BLACKPINKのジェニが、練習生の頃から歌手になるビジョンをはっきり抱いていたとどこかで話していた。
大谷翔平選手のあのチャートも有名だよね。
夢とか目標は漠然としたままにせず、具体的に、より身近なビジョンにどんどん細分化していく方が確実に進んでいくんだなぁとここにきて思う。
不思議だけど、今以上に若くて可能性に満ちていたはずの子供時代や学生時代の方が、明らかに諦めを強く抱いていた。
人生に対する苦しさだったりね。
理由は謎だけど。
思い当たるような分かりやすい理由は特にないと思う。
環境的には恵まれている方だった。
二十代半ばから後半に差し掛かった今、ようやく具体的なビジョンを抱けるようになってきた。
人生に対する諦めや苦しさの濃度が、年齢とともに薄まってきたからだと思う。
これなら出来そうだな、という低めのハードルに至るまでビジョンや目標を細分化すると良さそう。
高いハードルのまま、ぼんやりとしたでっかい夢のままにしておかないって大事なのかもね。
あとは、夢とかビジョンに、体感を強く伴わせると良いらしい。
実際に叶ったらどんな気分か。
どんな景色が見えるか。
これもいかに具体的で現実的か、自分が身近に起こり得ると感じるレベルまで落とし込む必要があるのかも。頭の中だけじゃなくて、体感ベースでも。
具体的なビジョンや目標を持つこと × それに伴う体感をリアルに感じること=現実化する
ってことなんだろうね。
人生を頭の中で想像するような完璧なシナリオに沿って進めようとしている限り、色々難しいのかも。
シナリオ通りなんてまず無理だし、想定した完璧がそのまんま完璧だったなんてこともほとんどないからさ。
想定外に進んだ結果、完璧だったことの方が多い。
取り敢えず、完璧を目指さずに、目の前にあるできそうなことをただただどんどんやってみることの方がずっと大事に思える。
完璧を目指して今をこなすんじゃなくて。
考えすぎずにどんどん楽しみながら、面白がりながら、今を過ごしていこうかね〜。