時間こそが貴重品

先日インターホンが鳴ったので、要件を聞いてみると、営業だった。

手が離せないので失礼しますと言っても、引き下がらず、今の時間は留守のお宅が多くて…なのでお願いします。

と言ってきた。

まず他の家が留守かどうかなど私には一切関係ないので、一ミリも同情を誘われることはなかったのだが…

営業なんてざらにあることだし、いちいち目くじらを立てるようなことでもないけれど、少しムッとした。

 

 

また別の日のこと。

妹がLINEでバイトを何にしたらいいか相談してきた。

ある程度しっかりした返信をしたのだけど、間の抜けた返信がすぐに返ってきて、なんだか腹が立った。

 

そして今日。

私よりもパートナーの方が仕事による拘束時間が長いので、その分私が家事を担っている。

自由時間が多いとは言っても、完全なる自分の時間は少なく、雑多なこと、タスクが常にあるような状態だ。

暇だし、できると見込んでいるのだろう。

簡単なことでもポンポン頼んでくるので、もはや仕事と自由時間のオンオフがない。

常にオンモードでいることに疲れを感じた。

 

 

私はとにかく時間が大切で大切でしょうがない。

多くの人がお金の大切さを痛感しているのに対し、時間の受け止め方は人によってかなり分かれるようだ。

そもそも、時間と労力を費やした成果を見える化させたものが、お金だと思うのだが。

 

命が有限である限り、時間も労力も貴重品だ。

目に見えないからこそ、よく理解しておきたいことだ。